アロマテラピーのしくみ

アロマテラピーの主役である精油は精油は数十から数百の揮発性有機物の混合物です。

その精油が心身に働きかける経路は二つあります。

ひとつは呼吸(嗅覚)、もうひとつは皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る経路です。
 

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香りを嗅いだ時、呼吸とともに吸い込んだ精油成分の一部は気道の粘膜から血管に入ります。 さらに肺胞という酸素と二酸化炭素の交換をする組織の薄い膜を透過して血管に入り体内を循環します。

視床下部は身体機能の調整を行う中枢であるため、匂いは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となりうるのです。

精油の香りによって得られる安心感・快感・緊張感・覚醒感・瞑想感などにともなう情動が、心身のバランスを促すことが期待されているのです。


そして、皮膚からの経路としては    精油成分は小さな分子構造であり、親油性ですのでバリアゾーン(角質層)を容易に通過します。 トリートメントで皮膚に塗られた精油成分は皮膚内に浸透し、真皮にある末梢血管やリンパ管に入り体内を循環します。

アロマトリートメントは、呼吸と皮膚から同時に体と心へ働きかけるのです。

すでにこれらは臨床データなどもありますが、多くの科学者や薬学者たちが追跡していますのでこれから益々の新しい発見が期待されている分野です。