アーユルヴェーダ「自分と向き合う」

アーユルベーダ理論では様々な定義があります。

その中で、大きな特徴は「体質論」です。簡単ですが少しアーユルヴェーダの考え方についてお話です。サンスクリット語なので聞き馴染まない言葉がありますが少しずつ説明したいと思います。

「体質論」について
人体内で起こるすべての現象は、ヴァータ、ピッタ、カパという3つのドーシャの影響をうけています。
しかし、たいていの人は一生を通じてどれかのドーシャの働きが強くで、これを本質とします。
この本質をアーユルヴェーダでは、その人の生まれつきの体質(プラクリティ)といいます。例えば、ヴァータの働きが強い傾向を持っている人をヴァータ体質とよんでいます。このプラクリティは受精した時に決まるといわれています。

*それに対して本来より離れた状態をヴィクリティと呼んでいます。

「体質改善」について
体質を根本から変えることが可能であるように思えることがありますが、
アーユルヴェーダの概念からいうと、生まれつきの性質を変えることは一生できません。
では、短所考えられる体質部分にどう対処するのか?
これは、自分の体質の短所を乗り越えて、病気にかかりにくい状態にすることが大事です。

ですから、自分の持っている良いドーシャの特徴を最大に引き出し、逆に本来の健康な姿の邪魔となるドーシャ(ヴィクリティな状態)とのバランスをとることで体質管理するわけです。それがアーユルヴェーダにとっての「体質改善」です。

「健康法」について
アーユルヴェーダでは、健康で過ごすためには自分の体質にあった食生活をする必要があるといっています。
自分の体質を知り、それに応じた生活様式を守ると、本当に健康な人生が楽しめます。
エコ・ロハス・健康ブームもあり、いろいろな食品や情報もありますがたとえどんなに健康によいといわれているものでも、実は自分の体質や、状態にあっていないものをとればかえって毒になる場合もあるのです。

まず考えなくてはならない事は・・「自分はそれを消化できるのか?」

どんなに良いものでも「消化」「吸収」されなくては体に取り込むとは言い難いのです。
アーユルヴェーダが優れているのは、体質をしれば自分自身に必要な健康法が何かを見極めることができることです。